現在の仕事内容
鉄道会社にとってオフィスビル事業は収益向上や街づくりの基盤として非常に重要なものとなっています。私が所属する部署では、当社が保有するオフィスビル(なんばスカイオ、パークスタワー等)の管理運営を担当しており「南海電鉄のオフィスが今後も末永く発展できるよう、価値向上させていく」という部門ミッションを掲げています。そこで私はシェアオフィス"Lieffice"の企画・推進を通じて「テレワーク等の昨今の働き方多様化に適応した魅力的なオフィスサービスを提供する」というミッションを担っています。具体的な仕事内容としては、シェアオフィスの顧客獲得のための営業活動、販促活動をはじめ、お客様窓口や必要なシステム構築の舵取りなど多岐に渡り「裁量の大きさ」と「意義の大きさ」にやりがいを感じています。この仕事を通じて人々の働き方が変わり、南海電鉄のオフィス事業の発展に繋がるインパクトの大きさを思うと、やりがいを感じワクワクしてきます。

最も印象に残っているエピソード
「最も」と言いつつ、印象に残っていることが2つあります。
1つ目はシェアオフィス"Lieffice"の営業が始まった時です。私が2年目のときに企画が立ち上がり、現在に至るまで全ての業務をメインで担当しています。企画に1年以上費やしたのですが、マーケティング/コンセプト策定/内装設計/システム構築/販促など初めての経験ばかりで、様々な課題を乗り越えて、営業にこぎつけた時は本当に感慨深かったです。
2つ目はシェアオフィスの営業を開始後、固定客を掴めた時です。シェアオフィスの営業が開始してから、しばらくの間は計画当初に見込んでいた利用率を達成できず苦しい時期がありました。そのような状況下でも、粘り強く顧客獲得の営業活動を行い「すぐにでも導入したい」と言っていただけるお客様に出会えた時は本当に嬉しかったのを覚えています。

南海電鉄で実現したい目標・夢
現在の目標は担当しているシェアオフィスを事業として軌道に乗せ、拡大することです。新たな事業を1から立ち上げ、軌道に乗せる経験は本当に貴重で、今後のキャリア形成にも活きると思います。
その先の夢としては、シェアオフィスやその他の活動を通して、南海電鉄のオフィスでしか実現できない働き方を世間に浸透させ、梅田や本町、淀屋橋等、競合エリアに負けないオフィスサービスとしての地位を確立することです。
入社前、入社後のイメージの変化
入社前は「若手時代は下積み」だとイメージしていましたが、入社後「裁量の大きさ」「チャレンジ精神」に驚きました。2年目からシェアオフィスの企画を担当し、実際に3年目で立ち上げ、現在に至るまで売上向上施策の立案・実行を繰り返しています。本当に貴重な経験を積めていると実感しています。「自分のやりたいこと」と「高いモチベーション」さえあれば、チャレンジさせてくれる会社だと思います。
入社を決めた理由
大学時代、地理学を専攻し、街づくりを学んでいたため「鉄道会社で地域密着の街づくりをしたい」と考えていました。加えて大学の先輩を中心にOB訪問を行い、鉄道会社で働く社員のリアルな声を聞くことで、働き方・勤務内容・社風が魅力的だと感じました。また、私自身、南海沿線の出身で、人生の大半を共に過ごしており「愛着」という観点で南海電鉄が抜きん出ていたため、入社を決めました。

休日の過ごし方
どちらかというとインドア派、かつ朝に弱いタイプなので、休日の朝は遅めの起床が多く、食事や家事などであっという間に午前が終わります。インドアと言いつつ、午後は自宅近くを散策してカフェに入って本を読んだりして過ごしています。大半は上記のようにのんびり過ごしていますが、3カ月に1回くらいは温泉やご当地グルメ目当てで旅行に行っています。旅行先でものんびりすることが多いですね(笑)。
1日のスケジュール
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- 出社
- メールチェック
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- 打合せ準備
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- 社内打合せ
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- 社外アポイント①
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- 昼休憩
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- 社外アポイント②
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- シェアオフィス現地で作業
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- 退社