技術系の活躍フィールド

南海電鉄の事業で技術系が関わる仕事は多岐にわたります。
鉄道を安全・快適に動かすのはもちろんのこと、
それ以外にも様々な活躍フィールドがあることを是非知ってください。

建築系の活躍フィールドと特徴

歴史的建造物から超高層ビルまで!
エリアの発展に貢献する、魅力ある施設計画や企画開発に挑戦できることが魅力です!
建築系の仕事は、主に鉄道建築物を担当する鉄道系と、主に商業施設などを担当する施設系の2つに分類されます。共通した特徴は公共性が高いこと、地元・行政との関わりが深く社会に与える影響が大きいことが挙げられます。また、開発からメンテナンスまで一貫して携わる中で、建築のあらゆる分野に接し、幅広い経験を積むことができます。
建築/鉄道系
鉄道系は、鉄道建築物 (駅、車庫、変電所 等)を担当し、維持管理のための点検や保守計画の立案・実施といった業務を行います。リニューアルやバリアフリー化、トイレの美装化、ホームドアの導入など多岐にわたるプロジェクトの取りまとめ役を担い、その実施に伴う関係各所との調整、予算管理、設計施工監理なども行います。
建築/施設系
施設系は、当社所有の建物および諸施設の新設、改良、維持管理業務を行います。
(なんばスカイオ・なんばパークス・なんばCITY・なんばEKIKAN・髙島屋・スイスホテル南海大阪・高架下施設など)。社内外の関係者と調整を行いながら、計画・立案から設計施工監理と各工事の全体コントロールを任されます。

車両系の活躍フィールドと特徴

お客さまに近い立場・場所で幅広く仕事ができる。
若手のうちから重要な業務に携われるのが大きな魅力です!
車両系は、鉄道車両の運行中の事故・故障などを未然に防ぐために、省令で定められた定期的な鉄道車両の検査業務を遂行・統括しています。また、新造車両・改造工事車両の設計や各種車両装置の調査研究、故障修理、機器更新の計画立案・実施等を行っています。安全・安心・快適な車両をお客さまに提供できるよう、より良い保守を日々実施・検討しています。
検査業務
管理区では、鉄道車両の定期検査業務(4年/8年毎)および各種工事や故障車両の修理対応を行っています。施工はグループ会社である南海車両工業(株)に委託しているため、管理区では主に、工場業務の管理・統括や定期検査作業の見直し、検査工程の調整および計画の立案を行っています。また、車両故障に関する調査業務も担当し、故障の原因究明や未然防止の検討を行っています。
車両新造など
車両課では、①車両の新造及び改造の設計、②ATS(自動列車停止装置)等の保安装置の計画・設計、③車体関係の設計、④制動装置の設計、⑤官庁関係の対応及び法令に基づいた申請などを行っています。
担当業務における部のまとめ役として、現業部門への作業指示・運輸部門や他の技術部門などとの調整・車両メーカーや機器メーカーとの設計協議、官庁その他社外団体の対応など、幅広い分野・幅広い相手と業務を行います。

電気系の活躍フィールドと特徴

働くフィールドが広く、様々な経験を積むことを通じて、列車運行や施設の安全を根本から支えていると実感できることがやりがいです!
電気系は鉄道に関わる電気設備についての技術調査・研究、工事の施行や保守・管理を行っています。お客さまが直接利用する券売機や改札機等の「駅務機器」をはじめ、輸送の安全を支える「踏切や信号機」、駅や電車に電気を供給する「電線路や変電所」、駅務機器や変電所の監視・制御をするための「通信機器」など、多岐にわたる設備を扱っています。
電力
電力では、安全で快適な輸送を提供するために、電気設備の強化を実施すると共に、電路設備および変電設備の保守・管理を行っています。電路設備とは、線路に沿って張られている電線とそれを支える電柱やトラスビームなどの支持物、電灯動力の負荷設備などを指します。電力指令区では、鉄道事業用の電力系統に関する受給電状態の管理を行い、全変電所の運転状況を24時間監視しています。
信号・通信
信号・通信では、列車運行の安全確保と旅客サービスの向上に取り組んでいます。信号・通信・踏切といった保安設備は鉄道の中枢神経として重要な役割を果たしており、近年の電子技術の進歩に合わせて常に設備の近代化を図っています。そのなかで、新型機器の導入(ATS・案内表示機)や連続立体交差化工事(鉄道駅施設リニューアル・太陽光発電)などの業務を担っています。
施設
施設では、商業施設・オフィスビル・ホテルのリニューアル及びメンテナンスや、開発施設(商業施設・高架下・ホテル)の設計及び工事の施工・監理などを行っています。

土木系の活躍フィールドと特徴

建設後100年以上経過する構造物の維持管理や連続立体交差事業における新たな構造物の建設など、土木技術者として幅広いフィールドで活躍できます。
土木系は、主に「維持管理部門」と「建設部門」の2つの分野があります。「維持管理部門」では、線路や橋梁・トンネル・ホームなど、日頃の鉄道運行に不可欠な施設・設備の点検・補修・補強や、それに伴う予算管理を行っています。
「建設部門」では連続立体交差事業を主体とし、踏切を除却し、運転保安の向上と交通渋滞の解消を目的とした鉄道の高架化工事を行っています。鉄道運行の根幹となる施設・設備の建設及び維持管理を行い、安全・安心な鉄道輸送サービスを支えるのが土木系の役割です。
保線
安全・安心な輸送サービスを支える軌道の保守に取り組んでいます。管理範囲は南海線、高野線、その他支線を含む全線に及ぶため、日々検査等の維持管理を行っている現業部門と協力しながら計画的に点検や補修、改良工事等を実施しています。
また、列車運行に支障を及ぼす恐れのある営業線近接工事(道路構造物の建設工事など)の影響検討や設計、施工方法等に関する自治体との協議も行います。

①軌道強化への取り組み:ロングレール化・PCまくらぎ化・道床砕石化
②軌道保守軽減への取り組み:省力化軌道の導入
③軌道保守の機械化への取り組み:保線作業用重機械の導入
④防災への取り組み:防災システムの導入
連続立体交差事業
運転保安の向上と交通渋滞の解消を目指し、堺市内・高石市内・泉大津市内等で連続立体交差事業を推進しています。鉄道工事の発注者として、必要な意思決定や業務を遂行しており、具体的には、工事予算の確保等に関する行政との協議や、運輸部門や他の技術部門などとの調整、実際に工事を行うゼネコンや設計を行うコンサルタントとの調整、地元の応対などを行います。様々な関係者を巻き込みながら、事業の円滑な推進を図ります。